第3回: 変数を使って、データを保存しよう💫
👋 はじめに
前回は「Hello, World!」を表示させることに成功しましたね!
今回は、プログラミングの基本となる「変数」について学んでいきます。
💡 今日のポイント:難しく聞こえる「変数」も、実は私たちの日常でよく使う「メモ」のようなものです!
📋 今回のミッション
- 📦 変数の基本概念を理解する
- 💾 変数でデータを保存してみる
- ✍️ 保存したデータで文章を作る
🎯 変数とは?
📦 変数の基本イメージ
変数は、データを一時的に保存しておく「箱」のようなものです。

🔍 こんなときに便利!
- 👥 同じ人物の名前を何度も使いたい
- 🔢 計算結果を後で使いたい
- 📝 同じ言葉を繰り返し使いたい
🌱 実践:変数を使ってみよう!
1️⃣ 基本の書き方
name = "山田太郎"
print(name) # 「山田太郎」と表示される
部分 | 説明 |
---|---|
name | 箱の名前(変数名) |
= | データを箱に入れる記号 |
"山田太郎" | 箱に入れるデータ |
2️⃣ いろんなデータを保存してみよう!
# 📝 文字を保存
name = "山田太郎"
food = "ラーメン"
# 🔢 数字を保存
age = 20
height = 170.5
# 👀 保存したデータを表示
print(name) # 山田太郎
print(food) # ラーメン
print(age) # 20
print(height) # 170.5
3️⃣ 変数を組み合わせて文章を作ろう!
name = "山田太郎"
age = 20
hobby = "サッカー"
# ✨ 文章の中で変数を使う
print("私の名前は" + name + "です")
print(name + "は" + str(age) + "歳です")
print("趣味は" + hobby + "です")
⚠️ 変数を使うときの注意点
1️⃣ 変数名のルール
✅ 使えるもの
- 半角英数字
- アンダースコア(_)
- 英字からスタート
❌ 使えないもの
- 数字で始まる名前
- 日本語
- 特殊文字
# ✅ Good例
name = "太郎"
user_name = "太郎"
name1 = "太郎"
# ❌ Bad例
1name = "太郎" # 数字スタートはNG
なまえ = "太郎" # 日本語はNG
2️⃣ よくあるミスと解決法
# 😱 ミス1:スペルミス
name = "太郎"
print(naam) # 🚫 エラー: nameのスペルが違う
# 😱 ミス2:文字と数字を直接つなげる
age = 20
print("年齢は" + age) # 🚫 エラー
print("年齢は" + str(age)) # ✅ OK!
🌟 実践例:自己紹介プログラム
# 📝 情報を変数に保存
name = "山田太郎"
age = 20
hobby = "サッカー"
favorite_food = "ラーメン"
# ✨ 自己紹介文を作成
print("=== 自己紹介 ===")
print("名前:" + name)
print("年齢:" + str(age) + "歳")
print("趣味:" + hobby)
print("好きな食べ物:" + favorite_food)
📝 今回のまとめ
✨ 学んだこと
- 📦 変数はデータを保存する「箱」
- 🔄 変数で同じデータを何度も使える
- 🔡
str()
で数字を文字に変換できる
🎯 チャレンジ課題
- 🍜 好きな食べ物3つを変数に保存して文章を作ろう
food1 = "ラーメン"
food2 = "カレー"
food3 = "ハンバーグ"
print("私の好きな食べ物は" + food1 + "と" + food2 + "と" + food3 + "です")
- 👥 友達を紹介する文章を作ろう
- 🔢 数学の計算結果を変数に保存しよう
📚 次回予告
🧮 計算をマスターしよう!
- 足し算、引き算
- 掛け算、割り算
- 変数を使った計算
✨ 最後に
変数は最初は少し分かりにくいかもしれませんが、使えるようになると本当に便利です!
💬 困ったときは
コメント欄で質問してくださいね。一緒に解決していきましょう!
それでは、次回もお楽しみに! 👋
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